昔、大阪はラーメン不毛地帯でした。
自分が思うに東京より30年遅れていたと思います。
それが2010年位に10年遅れ位になって、今は5~6年遅れ位にまで差が縮まったと思います。
クオリティ自体は負けてない店もあるかと思いますが、バラエティの豊富さとかではまだ圧倒的な差がありますね。
大阪で有力な系列って麺や輝、きんせいの系譜、金久右衛門の派生みたいに大元の数が限られてるのでバリエーション自体少ないんですよね。
貝系スープか鶏白湯かブラックな醤油。後は何故か味噌が多い。
そういえば移転前の「中華そば 堀川」に行って「濃厚煮干しそば」食べて衝撃を受けて、今や東京の自由が丘で大人気らしいのですが、こういう煮干しの強烈なやつ、いわゆるセメント系っていうのは大阪では見かけないですね。
個人的に大阪で人気になるようなラーメンは大抵あまりいいとは思えなくて。
一応ランキング見ながらどれくらい訪問したかチェック。
ぶっちゃけ1~4位見てもわざわざ行こうと思わん。
それなら東京でいい。と思ってしまう。
目次
5位「ラーメン人生JET」
きんせいの弟子がJETでその弟子が「桐麺」。
ここの鶏煮込みは好き。
6位「人類みな麺類」
金久衛門出身。
人類みな麺類の系列は他に4店舗行きましたが1店舗以外は特に何とも思わん。
甘ったるいスープとどでかいチャーシューで若い子にウケるのは理解できる。
7位「烈志笑魚油 麺香房 三く」
目の届く範囲の狭いエリアにドミナント出店。
なかなかの商売上手。
ここのつけ麺は好き。
8位「らーめん弥七」
ここもどうと言う程の味ではなく行列できるのが謎な店。
10位「燃えよ麺助」
金久衛門出身。
同じところで修行すると似るのか人類と同じ系統の味。
自分は金久衛門の系統とは合わんのだな。
15位「ストライク軒」
元々は大阪・天六のレンガ通り「海の家 Mush-Up(マッシュアップ)」という海鮮居酒屋が二毛作で始めたラーメン屋「ぬんぽこ」と後述の「フスマにかけろ」のコラボという出自だったがもうそんな設定はどっかに行った模様であちこち出店しては閉じるというスクラップ&ビルド。
あまりいい印象はない。
16位「フスマにかけろ 中崎壱丁 中崎商店會1-6-18号ラーメン」
イタリアン出身という変わり種。
普通のラーメン屋では思いつかない奇抜なアイディアで色々チャレンジしてる。
但しそれがいつも上手くいくとは限らないところが辛い。
ちょっと行く方としてもギャンブルな面がある。
17位「群青」
大阪のつけ麺界をリードしているお店。
店主の飽くなき探究心には頭が下がる。
同じものを作らない、作りたくない。
ここ最近は間口を広くといった感じだと思うがたまに甘味が強すぎる事がある。
20位「中華蕎麦 葛」
このBEST20の中で一番好きなのはここ。
本家より完コピの「㐂蕎麦司 きし元」の方が行きやすいので最近はきし元ばかりだけど。
まとめ
BEST20中訪問済は9軒でした。
自分は大阪のメジャーどころとは合わないんでしょうね。
ここには出てないですけど、座銀系列とか結構好きです。