海老天、竹輪天、海苔天、大葉天、半熟玉子、大根おろし、生姜、刻みネギ、胡麻のラインナップ。
ツユは徳利で。あと液体すだち。
ツユを掛けて食べます。
つい先日うだまで食べたばかりなのでライバル同士の比較が記憶が新しい内にできるのがメリットである。
うどんは腰はある・・うだまと同レベルではあるが若干うだまの方が硬度が上。
さて徳利に入ってるツユである。
どうも味が薄い。
うだまの時もそうだったがこの讃岐系のうどんの出汁はカエシ控えめなので塩分濃度も低め、甘さも控えめ。
うだまの時は冷かけだったのでまあ飲みながらでちょうど良かったが今回はぶっかけである。
恐らくは小麦の風味を壊さない為であろう。
この出汁自体は上質で美味しいのである。
だが問題は天ぷら達を食べる際にはちょっと薄すぎるのである。
かなりぶっかけても弱い。
中盤もう徳利に入ってる出汁を全部掛けて食べたがぶっかけの出汁にしてはあまりにも上品過ぎるというかちょっと弱すぎる。
いや美味しい出汁なんですけどこれは一緒に飲みながらでないとかなり頼りない感じなんですよね。
海老天も竹輪もまあまあな感じ。
3ビルうどん三国志の中でうだま>うどん棒の評価の人も結構いたが、自分もそうですね。
ちょっと全体的に薄い印象というか、麺も出汁も天ぷらも確かに美味しいんだけど、そんなびっくりするほどかと訊かれたらなんか全然普通というか。
竹輪天ならきすけの方が圧倒的に上だし、出汁とかコスパはうだま圧勝だし、麺自体は大昔のたけうちうどん店(但し今は駄目)の方が凄かった。
んーいや勿論美味しいんですけどなんか優等生で平均点はいいんだけど飛び抜けた何かがないというか、しかもコスパは悪いし。
自分の場合ラーメンでも1000円超えたらやはりそれなりの凄いものを期待するので普通レベルだと評価は厳しくなります。
ま、なんでも食べてみて初めて言える事なので。