めちゃくちゃ甘い・・
そうなのである、渡部健の佐々木希への愛情に負けず劣らずの甘さ・・
思わず心の中で「ス、スイーツかっ!」とツッコんでしまった。
白状すると私は幼い頃からデザート以外の所謂おかずが甘いのが大嫌いだった。
だから給食で出てきたかぼちゃの煮つけが天敵だった。
「おかずなのに甘いなんて許せない」
ずっとそう思い続けて大人に至る。
群青で言えば以前「煮干しそば」を食べた時もやたら甘くて腰が抜けそうになった事があった。
そういえば福島のジャクソンズでつけ麺食べた時も超甘くてそれ以来訪問していない・・
一応何が入ってるのか訊いてみた。
干しガキ(この時は当然頭に牡蠣を思い浮かべたがまさか柿じゃないよな)、日本酒、はちみつ・・
え?え?はちみつ??
だがこの甘さは完全に鶏の甘さだそうで・・
にわかには信じられない強烈な甘み・・
本当に砂糖どっさり入れてない?ほんまにほんま?
ちょっと想像していた鶏白湯とは全く違う異次元の味。
自分の許容範囲の甘さを大幅に超えているので他の要素は判定不能。
麺は相変わらず旨いんだけどなあ・・
しかし、渡部健は佐々木希が出してくれた料理なら無条件で美味しいと思うはず。
それが真の愛。
ここの大将、たまに規格外の甘さにするんだよな~
他の要素に関しては繊細なのに「甘味センサー」だけちょっとおかしいと思う。
まあ、私の場合は「辛さ」にかなり強くて許容範囲が広い訳だが大将の場合は甘味に対する許容範囲が広いのだろう。
だが正直な話、たとえ佐々木希であっても晩ご飯にこれ出してきたら即離婚する。
何故か芥川龍之介の「芋粥」を思い出した。
普通のグルメブロガーなら仲の良い店主の料理は決して批判せず「ウマー♪」と書くんでしょうが私にはできません。
スープ割で初めてあの安心感を得られた。
グルメ談義は久しぶりに盛り上がった。
他の人の投稿見てみるとノーマルの雪つけも最近は甘いらしい。
勿論、探求心故であるのは重々理解してるのでこれで大将に対する尊敬の念が消える訳ではない。
大将の中で甘いのがブームなのかもしれない。
そんなブーム早く終わってくれ~