でもスープ飲んだら・・
おーこれは旨いわ~!
渋み・雑味、そして煮干し系でよくある変な酸味、そういったマイナス要素が一切ない!
本当に旨みだけを凝縮された味。
煮干し系ラーメン屋がよく砂糖入れて台無しにするが、そういう甘みをプラスみたいな余計なこともしていない。
これは凄い。というかセンスが良い。
その時、この前の「洛二神」の事を思い出した。
「あ~洛二神もどうせならこっちの方向に行けばいいのに・・」
清湯系で美味しいのってここ数年記憶にない。
具は名物のレアチャーシューが美味しいが超薄切りなのですぐになくなる。
それにしてもスープ旨い。癖がない、清んだ旨みとでも言うか。
その代りあくまでもメゾピアノ位の強さなので、向こうからガンガン来てくれるという感じではない。
あくまでもこちらから旨みを迎えに行く感じとでも言うか。
ハイクォリティの音だけどボリュームは絞り気味みたいな感じか。
5分も掛からずに食べてスープを全部飲み干した。
んーこのスープもっと飲みたいなあ。
と思わせるところ・・そしてこれが限定で次にいつ食べれるかわからないところ・・
店名を変え、メニューも変え、限定を連発して・・最近の飽きっぽい客に対応する為の凄いビジネススタイルだと思う。
味へのセンスの良さはビジネスセンスの良さにも繋がっているのではないだろうか?
流石である。