この後から来た二人は看板メニューの濃厚ラーメンを注文。
つけ麺は茹でるのに時間が掛かるので二人のラーメンの方が先に提供される。
最後にワイのつけ麺。
特盛は400g、流石にボリューム満点。
この色の麺はねっちゃり系。
麺と麺がひっつき易いタイプです。
これの方がつけ汁が絡みやすいです。
もう見るからにドロドロです。
最近はある程度予習してから来るのですがやはり麺の量に対してつけ汁の量がちょっと心許ない感じなのでこれは計算しながら食べないと・・
では一口・・
ドロドロさ加減は往年の群青を思い出しますが、つけ汁の味は懐かしいマタオマ系でやはりみつ星製麺所に近い感じです。そうそうここの店主は元みつ星製麺所の人だそうですが福島では見た事ないので西中島か阿波座にいたのかな?
粘度の高いドロドロのつけ汁に低加水率の麺なのでまあ絡む事絡む事!
つけ汁の中にデカいチャーシューと・・
半煮卵。
卓上には黒コショウとにんにくのすりおろしと柚子胡椒があるので変化をつけながら食べます。
心配していた通り麺がかなりつけ汁を絡め取っていくのであっという間に残量が少なくなってきます。
自分の後に来た二人が食べ終わりさっさと退出。
入れ替わりに入って来た常連ぽい兄ちゃんが店主に馴れ馴れしく話しかけると店主も笑顔で返す。
なんや怖い人じゃなかったんや。可愛い笑顔やん。
でもここまでになるにはかなり通わないと駄目そうです。
つけ汁の底の方に大量の玉ねぎが沈んでいてこれは恐らく臭みを消す為でしょうが余りにも大量なので玉葱教の教祖なのかもしれません。
麺とかつけ汁の粘度とかは昔の群青を、味自体はみつ星製麺所を思い起こさせ、なかなか美味だと思います。
でも、どちらも散々食べて来た味ですので目新しさには欠けるかなといった印象です。
4年前なら絶賛してたと思います。
今度は寒い時にラーメンを食べに行きましょう!