酢豚をオーダーして店主が作る様子をガン見する。
まずは前菜の小皿が供される。どれも旨い。これだけでハイレベルなのを確信。
ところで自分の酢豚を小さな中華鍋で揚げる際、お玉で鍋底に豚肉を押し付けていた。やはり普通に揚げたのでは火が通らないんだろうな。
さて酢豚登場。
見た目は少なめに見えるがちゃんとたっぷりあります。むしろご飯の方がお茶碗が超ミニサイズ。
まあ、女性の少食な方もいるのでそれはいいのだが店主一人で調理中にご飯を頼みづらいというあるあるパターン。
食べてみると非常に旨い。肉の旨みもしっかり感じられ餡は適度な甘みと酸味。これはハイクオリティです。
確かに衣が「カリッと」よりは若干柔らかい。この辺は確かに火力不足が祟ってる。しかし今回は事前の情報によるバイアスも掛かってるのでもし下調べしていなければ気づかない位のレベルでそんなに問題ではない。
小さなお茶碗なのでご飯を1回お代わりしてやっと普通のお茶碗レベルの分量なので1回では済まない。
しかし私はご存知のように気遣いのできる好青年なので当然店主が調理中は待ち続ける忠犬ハチ公のように。
で2回お代わりでご馳走様。美味かった。
壁のポスターに今更気がつく。
「スーパー麻婆豆腐」というのを定期的に提供してるらしい。
そして注意書きに「ご飯のお代わり1回まで」とある。
「え・・まさか今日も本当はご飯お代わり1回までなのか?・・でも『お代わりできます』としか言ってなかったし」
お代は普通に1000円だったので今日は大丈夫だったようだが麻婆豆腐でご飯お代わり1回は足らないんじゃないだろうか?こんな子供用のお茶碗なら麻婆豆腐だと4杯は飯食うぞ。麻婆豆腐なんて原価安いんだから飯くらいたんまり食わせろよと思った。
おまけ「大阪の酢豚」
今週多分もう1回別の店で酢豚食うかも。