ここまでの塚本一盃訪問記。
雨が続いて「夏終わった」と思ったらまさかの残暑アゲイン。
今日は雲が多くて暑さはマシ。
さあ、昼飯どうするか・・
まず思いつくのは福島の「六徳 恒河沙」。
ここは何食っても旨いのだが、ランチの欠点は11:30の開店時刻になるまで日替わりが何かわからないということ。麻婆豆腐狙い、もしくは「別に麻婆豆腐でもいいや」と思ってる人ならいいが自分みたいに日替わりかつ自分の好みのメニューでなきゃ嫌だという人にこのシステムは辛い。11時頃から並んでいざ開店となり黒板に好みとは違うメニューが書かれていた時のショックたるや・・
まだ並ぶのには暑いし。
で、もう一つは前から気になってる塚本一盃の限定「冷しとんこつ魚介つけ麺」。
自分は暑い時期はラーメン屋には行かない。
まず第一にこのクソ暑いのに熱いラーメンなんか食えるか!と思う。
で、ラーメン店もここ数年は「冷やし」メニューを投入するところが増えてきた。
しかし、まああれですわ。中崎町の「いぶき」みたいに100%魚介系でいくのなら違和感なく食べれると思う、うどん・そばの感覚で。
でも、動物系のスープを冷やしで出すというのはちょっと想像しただけでも違和感がある。ほら、「冷たい豚汁」想像してみ?とても旨いとは思えんやろ?
ところで今自分的に一番信用してるラーメン屋が「塚本一盃」でTwitterの「麺一盃」のアカウントもしょっちゅうチェックしてる。
上記のような考えがあるので冷やしの限定もスルーしてた。
でも限定「冷しとんこつ魚介つけ麺」を調べた限り4人が全員褒めてたので気になって仕方がない。ビジュアル的にはあまり美味そうには見えないのだが・・
魚介を強めればなんとかなるのかな?
どんな味なのか気になって仕方がない。
自分の経験上、動物系は温かくなければとても美味しいとは思えないだろうと想像するのだけれど、これだけ褒めるレビューばかりだと自分の思ってるのとは違う工夫で美味しくできてるのかもしれない。
失敗覚悟で行ってみた。
到着した時にはまだシャッターが閉まってた。一番乗り。
チャリンコを置いたものの、撤去が心配で他に良い場所がないか見てたら別の男性にポールポジションを奪われた。彼は一番乗りなのにノーマルのつけ麺の食券を買った。
自分は限定850円。
6席しかないカウンターは10分も経たない内に埋まる。
丁寧に1杯ずつ作るので20分も掛かった。
麺は湯がいた後、流水で洗い、さらに氷水で締める。
そして綺麗に麺線を揃えて盛り付け。
麺は美味そうである。
・・が問題はつけ汁である。