ここまでの「中国菜エスサワダ」
(追記:2018/7/27)
8ヶ月ぶりになっているがこの間2~3回来てうち2回が麻婆茄子。
ここは直前まで本日のランチが何かわからないという問題がある。
普通の店なら店頭に黒板なり置いてメニューを書いておくものだが、そこはミシュラン星付き。
そんな庶民中華みたいな真似はしたくないというブランディング戦略。
注文を聞きに来たフロアマネージャーに「今日はなんですか?」と訊いて初めて献立がわかる。
そこで前回も前々回も「麻婆茄子です」と言われる。
一般的な常識ある人間として「じゃあ、いいです」とは言えますか?言えませんでしょ?
それを言うのが僕なんです。
だって1080円も出して茄子って。
僕はあの美味しい豚肉が食べたいんですよ。
でも今日は久々なのでもう何と言われても入るつもりでした。
豚肉でなくても鶏肉でもいい。この際、えび玉でもいい。
もう麻婆茄子でもいいや、と思って13分前位に店頭に到着。
既に6人待ち。しかも自分の後にも続々と行列が。
そしてマネージャー登場。
「今日は麻婆茄子です」
あ・・ま夏だし。いいや。
店内はあの女の子はいない、辞めたんだろうな。
代わりに男性のホール担当が結構大勢いる。
やっと真ん中の島にもお茶のポットを置いてくれた。
やっとわかってくれたか。
この周辺は弁護士事務所だらけなので客も殆ど法曹関係者でその手の話題が耳に入る。
7番目なので10分以上待って到着。
豆板醤より甜麺醤ぽい味噌風味で辛さは殆どない。
期待が大きすぎてちょっと肩透かし。ま、美味しいけどさ。
ご飯も最初の盛りが極めて小でお代わりの時に大盛りと言ったのに普通ちょっと控えめみたいな。
あの女の子ならちょうどええ感じで入れてくれたのに。
麻婆茄子じゃあまりお腹も膨れず終了。
帰り道にランデヴー・デ・ザミでランチの連食しようかと思ったが流石に自重した。
(追記:2017/11/10)
2ヶ月ぶりの訪問。
先日のミシュランガイド京都・大阪2018で一つ星を獲得!
ミシュランで星なんか獲ったらもう安いランチなんか止めてしまうんじゃないか?と心配しながら訪問。開店前なのに入り口にワラワラと人が。
いつもの女の子がちゃんと顔を覚えてくれているので僕の顔を見るなり
「今日は豚肉ですよ♪」と教えてくれた。
今は入り口付近の席も使うようになってしかもホールスタッフに新人の女の子も入り3人体制。
澤田シェフに「ミシュランおめでとうございます」と声を掛けると「ありがとうございます」と返してくれました。
早速のミシュラン効果で初めてのお客さんが結構いたみたいです。
やはり食べて幸せを感じる料理って凄い。
どこの調味料を使ってるのか知りたい!この味付けだったら何を炒めても美味しいやん~
食後店を出ると凄い人だかり。
土日は予約で満席って言ってたしもう気軽に行ける感じじゃなくなってきたなー
(追記:2017/09/07)
ほとんど3か月ぶりの訪問。
いや訪問はしてたんだけど貸し切りとか休みとか一品料理のみとかで暑い中ここまで来るの大変だし足が遠のいてました。
来る途中でまさかの雨。
入り口から覗き込んでいつもの女の子を呼ぶ。
「久しぶりじゃないですか!」
この子は愛嬌あるし愛想もいい。
「本日のランチは何?」
「豚肉と青菜の炒めです」
「よっしゃ、入ろう」
「麻婆豆腐もありますけど」
「いや豚肉でいい」
席に置いてあるメニューを見ると9月限定で土鍋の麻婆豆腐定食がある。
2160円也。
なんという強気なプライス。
中央の席で自分以外の3人は皆この麻婆豆腐。
見ていると量も多くないし、表情からそれほど辛くもないみたい。
おっさん一人は土鍋の麻婆豆腐をお茶碗一杯のみのご飯でちゃんと食べ終えてた。
さて私の豚肉。
味付けはこれまで2回食べている鶏肉と青菜の炒めと同じ。
ショウガがよく効いてるのはわかるのだがこのほんのり薫る花の香りが上品さを演出してる。
豚肉は量は多くないもののプリっとして本当に美味しい。
安物の肉だとパサパサしたりするからやはりこれも上質なのだろう。
気の利く女の子が予めご飯を大盛りにしてくれてたのとおかずの量が多くないのもあって今回はお代わりなしで終了。
(追記:2017/06/16)
入るのは4回目、店頭まで来たのは数えきれない(笑)
絶賛ヘビロテ中です。
気に入ったらストーカーのように訪問するのが私の流儀である。
今日は開店数分前に到着。
「鶏と青菜の炒め物」である。もしかして初回に食べたやつかな?
数回鶏をスルーしてきたがもう大分間隔も開いたしまた頂く事に。
今日はいつもの男性サービス担当さんだけではなく例の女の子もいた。
愛想良くて接客向きである。
この子は多分営業や販売をやらせても成績あげると思う。
それにしてもあっと言う間に満席である。
凄い人気。
やはり初回のと同じ。
それにしてもこのフワッと香るいい匂いはなんだろうな、自分の乏しい調味料の知識ではわからん。
上品でほんまに旨い。
ご飯最初から大盛りにしてもらってたが結局半分ほどお代わりした。
帰り際に定休日の事を訊いたらこの前火曜に休んでたのはたまたまでほんまに不定休だそうだ。
夏の間は多分来れないのでそれまでに可能な限り訪問したい。
***
(追記:2017/06/01)
実は3回目ではない。
前回の海老と玉子を食べて以降も訪れている。
鶏肉、海老と来たのでそろそろ豚肉を食べたい。
初回で原価をかなり気にしてるのがわかったので牛肉や鮮魚が出る事はありえないので残るは豚。
ここは店頭には今日のメニューは掲示されないのでスタッフにいちいち訊くしかない。
1回目「今日は鶏肉の紹興酒煮込みです」
その次の日「今日も昨日と同じく鶏肉の紹興酒煮込みなんですよ~」
3回目「ランチ終わりました」の張り紙
これでちょっと心が折れた。
しかし昨日双龍居でタバコの煙まみれに曝されて頭に来たのでもう飲食店全面禁煙になるまで双龍居にはいかないと固く心に誓った。
となるとやはりもう一度ここにチャレンジするしかないのだ。
今日はちょっと遅れて11:40。
ドアを開くといつもの愛想のいい女の子。
この子は本当に素晴らしい。
この女の子のおかげでここの印象はかなりUPしている。
女性はやっぱり愛嬌が一番なのだ。
この店はホールスタッフ全員気が利いて愛想がいいので気持ちよく食事ができる。
で・・女の子は僕の顔をもう覚えてくれてるので申し訳なさそうに
「満員なんですよ~バタバタと一斉に来たところなんでしばらく時間掛かるかと・・」
がっくりである。
「ちなみに・・」僕が訊こうかと思ったら
「せっかく今日は豚だったんですけどねえ~」
あ~素晴らしいなと思った。
僕は豚が食べたいとは一言も言っていないが、鶏の時に帰ったので
「この人は豚肉が食べたいんだろうな」と推測したのである。
ちゃんと客の事を理解しようとする姿勢がないとできない事である。
本当によく出来たスタッフである。
私はご存じのようにダメ出しする時は厳しく言うが褒める時はちゃんと褒める。
この店はいい人間を採用してるし、ちゃんと教育できている。
豚肉というワードにピン!と来て「豚肉の何?」と尋ねた。
「豚肉とザーサイの炒めものです」
きたこれ。
食べログに誰かが載せてて食べたかったやつである。
前2回も美味しかったのだが、両方とも上品なあっさりした味付けであった。
やはり一度はガツンとパンチの効いたやつも食べたい。
食べログで見かけたタイミングから推測するにレパートリーを2週間周期で回してるぽいな。
「ちょっと時間潰しておいて下さい」と言われたので周辺をぐるりとして戻る。
女性2人組が外で待っていた。
この一帯は裁判所と弁護士事務所だらけなのでほとんど法曹関係者である。
私も店頭で待つ。
気の強そうな女性が大人しそうな女性に向かって話し出す。
「弁護士の先生って遊び人が多いねん~なんでか言うたらな、ほら、学生時代に全然遊ばずに勉強ばっかりしてたからその反動が出てるねん!」
周り歩いてる人の恐らく半分は弁護士だろうにそんな事を大声で言ってもいいのだろうか。
「ほら、飲み屋のお姉さんに『先生♪先生♪』言われるからいい気分になって舞い上がってしまうんよ~」
恐らくこの女性弁護士事務所の事務かなんかで日頃嫌な目に遭ってるのだろう。
で、結局この2人組の方が先に店内に。
これは仕方ない。
4人席は2人以上、1人客は中央の2X4の島とオペレーションが決まってるからだ。
20分待ってやっと自分も店内へ。
食べログでも絶賛されていた「豚肉とザーサイの炒め」である。
このメニュー自体は至ってオーソドックスであり街の中国人がやってる中華屋でもよく見かけるし自分も色んなところで食べた事がある。
食べた瞬間、「これは旨い!!これを待ってたのよ~」と心の中で叫んだ。
ほんまに旨い。
豚肉がプリプリしている。
ザーサイのピリ辛感を活かしつつ町の中華屋みたいな化調まみれのワイルドな感じにならないところがやっぱり素晴らしい。
あと、さっきの女性がちゃんとご飯を沢山食べる僕の為に最初からてんこ盛りにしてくれてた。
もう嫁にしたい位である。
真ん中のテーブルにだけお茶のポットが置かれてない事だけが唯一の不満。
4人席には全ておいてある。
大体はスタッフがいるので入れてくれるのだがこれだけ暑いとガブガブ飲みたいのにコップが小さいし。
で結局ご飯1回お代わりした。
女の子がわざわざ「さっきと同じくらいにしときます?」と訊いてくれた。
明日挙式したい。
久々に旨いもん喰ったという充実感があった。
もうこればっかし食べ続けてもいい位である。
でも次回は2週間後なんだろうな。
俺が行ったらまた「今日は鶏です」って言われそう。
***
(追記:2017/05/22)
他人が食べログにUPしたのが美味そうで居ても立っても居られないのでまた訪問。
今日は開店直後の11:31。
ドアを開けたら人懐っこい女の子がお出迎え。
ここのホールスタッフはみんな愛想が良いし気分良く食事ができる。
本日のランチは何か?と訊くと海老のふわふわ玉子あんかけだそうだ。
「ふわふわ」だったか「ふわとろ」だったか忘れた。
多分アッサリなんだろうなと思いつつそれをオーダー。
前回と全く同じ席へ。